紅 (紅シリーズ) (スーパーダッシュ文庫)

紅 (紅シリーズ) (スーパーダッシュ文庫)


自分ランク:B
100冊80冊目



 揉め事処理屋を営む高校生・紅真九郎のもとに、とある少女を守るという依頼が舞い込んできた。少女の名は、九鳳院紫。世界屈指の大財閥の御令嬢。詳しい事情を聞かされぬまま、真九郎は紫との共同生活を開始。彼女の我侭に振り回されながらも、その騒がしい日常に真九郎が慣れ始めたとき、最悪の使者が終わりを告げる。宿命、楽園、そして紫の願い。全てを知った真九郎の選択は…。
 典型的なジュブナイル。軽い気持ちで読める。気分転換にはもってこい。
 西尾維新戯言シリーズとの類似点が指摘されているが、自分は戯言シリーズは一冊しか読んでいないので、特別気にはならなかった。