野球・これで今季観戦三勝三敗
7/4 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
ロッテ 0 2 0 0 0 0 0 0 0 4 6
日本ハム 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 2
【ロッテ】久保、H藤田、○薮田(4勝3敗)、小林雅
【日本ハム】ダルビッシュ、H建山、●トーマス(0勝4敗)、横山
【本塁打】小笠原21号(日)、李18号(ロ)、小田3号(日)
7/5 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
ロッテ 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
日本ハム 2 0 0 0 3 0 0 3 × 8
【ロッテ】 ●清水(7勝6敗)、川井、小宮山
【日本ハム】立石、○吉崎(1勝2敗)、矢野、建山、橋本
【本塁打】セギノール15号(日)、サブロー4号(ロ)、奈良原2号(日)、小笠原22号(日)
7/6 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
ロッテ 0 0 0 0 0 1 0 0 2 3 6
日本ハム 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3
【ロッテ】小野、H藤田、○薮田(5勝3敗)、S小林雅(19セーブ)
【日本ハム】金村、●横山(1勝3敗)、トーマス
【本塁打】新庄17号(日)、李19号(ロ)
【勝てないエースと勢いだけの若武者】
5日、今季6度目の観戦。仕事帰りに立ち寄ったため、東京ドームのスコアボードは既に5−1.結局、橋本将の内野安打と小宮山のピッチングしか見所のない試合でした。
で、試合後の会見でボビーにしては珍しく、二人の選手の名前を挙げて、反省を促していた。
一人目は西岡剛。6回表、サブローのHRで一点を返し、なおも二死満塁のチャンスで、バッターは福浦。ファイターズの投手、吉崎の制球が定まらず、カウント0−2で、キャッチャーがボールを一メートルほど逸らしたところで、三塁コーチャーも福浦もストップのサインを出しているのにも関わらず、西岡が突如ホームにダッシュ。案の定西岡はホームで余裕のタッチアウト。ボビー曰く「西岡はアグレッシブ過ぎた」とのこと。積極的な走塁が持ち味だが、積極性=常に先の塁を狙うではないということのいい勉強になったのではないだろうか。
そして先発した清水直行。相も変らぬ一発病でこの日もHRを三本被弾し、撃沈(うち一本は奈良原先生)。ボビー曰く「ストレートに頼りすぎ。もう少し配給に工夫を」とのこと。以前から直行はよくHRを打たれていたが、ここ最近は特に打たれてはいけない場面でHRを打たれすぎ。自他共に認めるエースなのだから、是非ともこの点を改善して後半戦に臨んで欲しい。今の状態では、とてもホークス戦には怖くて先発させられません。
ボビーが反省を促すのは、チームに欠かせない選手である場合だけだ。その意味を二人には噛み締めてもらいたい。
【翌日の試合は……】
初回、小野晋吾がHRを含む三失点。打線もチャンスをことごとく潰すものの、晋吾が二回以降は持ち前の粘りのピッチングで追加点を許さず、9回表、二死ランナー無しからのイ・スンヨプの同点HR、そして十回には逆転。
今年のマリーンズはこちらが思う以上にタフらしい。
大塚明も一軍に合流したし、今は何とかホークスに食らい付いていきたい。