野球・交流戦vs俺竜のキャラがむかつく3連戦

5/20  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  
中 日 0 1 2 1 0 1 2 0 0 7  
ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1  

【中日】 ○川上(4勝2敗)
【ロッテ】 ●清水(4勝4敗)、高木、小宮山
本塁打】井上3号(中)、李8号(ロ)


5/21  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  
中 日 0 0 2 0 1 0 0 0 0 3  
ロッテ 0 1 0 0 0 0 2 0 1X 4  

【中日】山井、高橋聡、落合、●岡本(4勝3敗)
【ロッテ】セラフィニ、○薮田(3勝2敗)
本塁打フランコ9号(ロ)、ウッズ10号(中)、李9号(ロ)


5/22  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  
中 日 0 0 0 0 1 2 0 0 1 4  
ロッテ 4 0 3 1 0 0 0 3 X 11  

【中日】 ●中田(2勝2敗)、久本、川岸、鈴木
【ロッテ】 ○渡辺俊(7勝1敗)、神田
本塁打フランコ10号(ロ)、李10号(ロ)、サブロー1号(ロ)、福留7号(中)


【遅まきなら、コバスコ150セーブおめ】
 「幕張の防波堤」、「幕張のテトラポット」、「日本代表のストッパー」、「劇場王」、「コバスコ」、「コバセリ」等々、散々な言われようの我等がストッパー、小林雅英が先日の広島戦で150セーブを達成した。しかも、史上最速のスピード記録である。
 入団してからのコバマサの成績は次の通り。

1998年  
ドラフト市井じゃなくて一位で東京ガスから入団。他球団が松坂世代の高校生を指名する中での指名。

1999年  
主に先発、中継ぎとして登板。5勝5敗。ちなみに投球イニング数124イニングは最多である。

2000年 
当初は先発兼中継ぎだったが、どうにも結果が伴わず。途中で当時ストッパーだったウォーレンに変わり抑えに。11勝5敗14セーブ。

2001年 
ほぼストッパーとして定着。33セーブをあげるも、防御率は4.33.

2002年 
高速シュートが炸裂。37セーブ、防御率0.83はキャリアハイ。しかしタイトルは西武の豊田清に。

2003年 
33セーブ、防御率2.87。豊田と並びリーグを代表するクローザーに君臨。しかし、豊田が三人で抑えるのとは対照的に、ランナーを出したり返されたりで、ファンの間では少し不安に。

2004年 
8勝5敗20セーブ。防御率3.90。4月終盤から5月にかけて救援に失敗し続ける。数字上は5敗だが、抑えに失敗した試合はそれ以上。チームは0.5ゲーム差でプレーオフ進出を逃したため、A級戦犯として叩かれまくる。劇場王としてすっかり定着。

 
 こうして数字だけ見ると、やはり偉大な投手である。我々マリーンズファンは彼をすっかりネタ要員として扱っているが、入団してから大きな怪我もなく、今年も含めて6年間クローザーとしての役割を果たしているのは12球団を見渡しても見当たらない。
150セーブも挙げているが、タイトル獲得はなし。これに関してはコバマサの責任ではなく、単にチームの勝ち数が少ない=登板機会がないのが原因だ(近年の最優秀救援賞は西武かダイエーのストッパーが独占)。
「自分はまだ本当の修羅場での抑えの経験がない」、記録達成の際のインタビューで、コバマサはこう言い、「今年はプレーオフ日本シリーズといった、初めて緊張感のある舞台で投げるチャンスがある年だと思う」と続けた。
 その通りである。 
 我々が色々とコバマサを弄るのも、愛情と信頼の裏返し(ホントかよ)。今年こそは修羅場での登板とタイトル獲得を切に願う。


【小坂は一体どうしたのか?】
 木曜日の広島戦で打率を3割に乗せるなどここ数年で1番調子のいい小坂誠が、この3連戦に全く出場しなかった。前日まで広島市民球場という土のグラウンドでプレイし翌日にはマリンでのゲームだったので、ボビー流の休養かと思っていたのだが、代走・守備固めにも起用されず。日曜日の試合に至っては、当初1番ショートとしてスタメン発表されていたのにも関わらず、直前で西岡と交代。現時点で球団から何のアナウンスもない。持病の腰痛が悪化したのか(新婚だし)、それとも怪我でもしたのか。
 西岡剛堀幸一小坂誠。この3人の二遊間を巡る競争が打線に勢いをつけているだけに、仮に小坂が離脱すると痛すぎる。特につい先日、内野の便利屋・渡辺正人の登録を抹消したばかり。
 内野手の数が足りない。
 下手をすれば、一塁・フランコ、二塁・堀、三塁・初芝、ショート今江という、西武も真っ青もファンタジー内野守備が実現する可能性も。
 ……と思っていたら、公式HPによると練習中に背中にハリを感じたとのこと。大事にいたらずなにより(‐人‐)ナムナム。


【いよいよ火曜日から巨人戦】
 いよいよ、火曜日から全マリーンズ人が待ちに待った、山本功児率いる読売ベテラン巨人軍との対戦が始まる(堀内? あんなものは飾りですよ)。
 全マリーンズ人が総決起!マリーンズの実況版で、祭りが今始まろうとしている。