ゲーム・騎士はいいねぇ……
- 作者: TYPE‐MOON
- 出版社/メーカー: 宙出版
- 発売日: 2003/12/01
- メディア: コミック
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しかし、ホントTYPE-MOONは、魅力的なメインヒロインを創造するもんだと感心します。
このGWは、マリーンズの試合を観るか、Fate/staynightをプレイするだけのオレ。
……Fate、セイバーEDをクリアしたんですが。
納得いかねーよ、このEDじゃ!!!!!!!!
いやね、セイバーシナリオをまだ一回やっただけだから何ともいえんが、結局のところ魔術や神話、その他諸々のアイテムで装飾しているが、「過去はあくまで確定したものであり、人は未来にしか目を向けることはできない」という、ジュブナイルの王道テーマを描いているのが、この作品なのである。
ならば、セイバーEDはああした形にしか収まらないのは分かりきっているし、あのEDは綺麗にまとまっている。
けど、ハッピーEDもあっていいじゃんかよー
現に「月姫」にしても、アルクェイドのトゥルーEDこそ、月姫作品の真骨頂であり、オレは泣きましたよ、号泣ですよ、体内の水分という水分を垂れ流しましたよ(ゲームで泣いたのは痕以来)。
けど、アルクのトゥルーEDが作品の真のEDとは分かっていても、おまけのように付属していたアルクハッピーEDで、どれだけ救われたことか。
月姫でもFateでも、主人公は言っていたじゃないか、「こんなに頑張ったヤツが幸せにならないなんて不公平だ、許せない!」と。
現在製作中の「Fate/hollow ataraxia」が「歌月十夜」のようなお祭り&ファンサービステンコ盛り作品になるのか、それともFateの本編を補う形の作品になるのかはまだ分からないが、セイバーの幸せな日常が描かれることを切に願います。
ゲームのジャケが使えないので、代わりにファンブックの画像を使わせて頂きました。