鉄のラインバレル
- 作者: 清水栄一,下口智裕
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2005/06/20
- メディア: コミック
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自分評価:B
早瀬浩一少年は人工衛星の落下が原因で起きた“事故”で重傷を負う。半年後、目覚めた彼は他人の違う“力”を手に入れていた…。そして突如謎の巨大なロボットが彼の目の前に出現する!! 超本格リアルロボット・バトルアクション始動!!―byアマゾン
永野護の推薦文に惹かれて購入。
ロボットマンガを書くなんて、正気の沙汰じゃない。描くのは面倒だし、労力のわりには売れないし……。そんな訳で、そんなロボットマンガを真正面から扱う意気込みやよし! 戦闘シーンも迫力あるし。
そんで、突然強大な力を手に入れたっ主人公の早瀬浩一君、暴れまくります。中学生なのに不良高校生をシメ、かつて自分を苛めていた同級生をシバキ、自分を捕獲しようとしてきた相手ロボットをスクラップにします。そのDQNぶりは、まさにZガンダムのカミーユ・ビダンです。
そして、強い相手に自分がボロ雑巾のように痛めつけられると、「ああああああああああ」と泣き叫ぶ始末。まるで、ウォン・リーに鉄拳制裁された途端「暴力はいけない」と泣き言を吐くカミーユそのもの。
DQN早瀬君の今後が気になります。やはり最後は精神崩壊でしょうか?
あと、出てくるロボットがエヴァンゲリオン風味なのは、作者がガイナックス出身だからという噂は本当なんでしょうか?
6/100