野球・交流戦vs捕手の差を見せつけられた3連戦

黒ズボンは一日で封印?

5/13   1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  
ヤクルト 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1  
ロッテ  0 0 0 0 0 0 0 0 0 0  

【ヤクルト】 ○川島(2勝2敗)、S石井(6セーブ)
【ロッテ】 ●清水(4勝3敗)


5/14   1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  
ヤクルト 0 0 2 0 1 6 2 0 0 11  
ロッテ  0 1 0 0 1 1 0 0 0 3  

【ヤクルト】 ○高井(3勝2敗)、吉川
【ロッテ】 ●セラフィニ(3勝1敗)、高木、小宮山
本塁打岩村5号(ヤ)、岩村6号(ヤ)、リグス1号(ヤ)、里崎3号(ロ)


5/15   1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  
ヤクルト 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1  
ロッテ  0 0 0 0 0 0 0 0 0 0  

【ヤクルト】 ○石川(3勝2敗)、H五十嵐、S石井(7セーブ)
【ロッテ】 ●渡辺俊(6勝1敗)


【古田と里崎、橋本ではやはり格が違う】
 普段はセリーグの試合を殆ど観ないのだが、改めてヤクルトとの3連戦を観戦した結果、捕手の格の違い(王監督の迷言ですな)を見せつけられました。
 古田のリードは相手の苦手なコースを徹底的に、偏執的に攻めていくというもの。このリードはやはり短期決戦において非常に有効であることを改めて実感させられました。
 しかし、古田のリード云々は別にして、打線は確変終了どころか、更に悪化している気が。この4連敗中、得点は0、0、3、0。楽天以下の得点能力である。
 以前から言っていたように、マリーンズ打線は20歳、3年目の西岡剛に引っ張られていたので、その西岡が攻守共に精彩を欠くと、あっというまにクールミント打線になってしまう。
 まあ、今までの快進撃が出来すぎの感があったので、今は我慢の時期だし、西岡を外すのは早急だ。昨年西武が一年間中島を使い続けたように、今年のマリーンズは西岡と今江の二人と心中する覚悟で戦わなければ……。
 

【しかし、中村剛也はすごいねぇ】
 西武の中村剛也(なんか昔はゴーヤと呼ばれていた気がするが、今のあだ名はデブレラなの?)、打ちまくってますね。2年ほど前から、将来のクリーンナップ候補と期待されていたが、こんなに早く頭角を現すとは。
 で、イースタンで中村と殆ど変わらない成績を残しているのが我が浦和マリーンズにもいるんですよね。そう、昨年のドラフト3位、竹原直隆です。現時点で打率は4割を越え、本塁打を5本放っています。しかも、オレの大学の後輩(なぜかマリーンズには城○大出身が多い)。全日本の4番にも座ったこの男、早く一軍に昇格してほしい(今日上がってきた垣内が4打数4三振という姿を見たらなおさらだ)。
 が、その一方で社会人出身の強打者が一年目から活躍することはごく稀だ。松中や小笠原さえも社会人の金属バットからプロの木製バットに慣れるのには何年かかかっている。
 浦和マリーンズを率いる古賀二軍監督は育成に関しては確かな手腕を持っているので、古賀さんがGOサインを出さない以上、待つしかない。
 しかし、早く上がってきてくれよヽ(`Д´)ノ。


【そして伝説の黒ズボンが登場】
5月14日、ついに黒ズボンこと、「侍」のユニホームが登場した。「運動会用のジャージ」やら「休みの日におっさんがはいてコンビニに行く姿みたい」と散々な言われよう。試合も負けたことだし、このまま封印されるのが濃厚。こうして黒歴史に新たな1ページが刻まれた……。