王監督、酸素欠乏症にかかって……

 以下、東スポ記事より。
 これが本当なら、王監督、いい味だしてますねー。


ソフトバンクが23日、宮崎キャンプを打ち上げた。胃がん手術から復帰の王監督も心配無用とばかりに "完走"だ。元気な姿はグラウンドだけではない。舞台裏では①小久保恫喝②ソフトバンク携帯投げつけ ③ホテル厨房殴りこみ――の"王カミナリ"3連発で、チーム関係者達をビビらせていた。
 王監督はキャンプ中盤に左ふくらはぎを痛めた小久保を最後まで守備、走塁練習に合流させようとしなかった。「ケガは順調に回復している。だけど監督がうるさくてね。監督自身も(現役時代に)ふくらはぎ痛 を経験しているそうで、完全に治るまではなかなかやらせてくれないんだよ」(小久保)。まじめな主砲が練習しようとする度に指揮官はプチッ!"またケガしてもいいのか"と鬼の形相で迫り、周囲を驚かせた。
 最近になって、王監督は携帯電話を親会社のソフトバンクのものに機種変更した。ところが、それを使用 中にトラブルが…キャンプ地・アイビースタジアム監督室で王監督がメール作成中、今まで使っていた 携帯電話と同じ感覚で送信ボタンをポチッと押したところ、何とそこは消去ボタン。しかも、その時作成し たメールが、ことのほか長文だったから、たまらない。操作ミスだから指揮官のせいなのにプチッ!「何でこのボタンで消えるんだ!これだからソフトバンクはダメなんだよ!」。たまたま、その場には本社社員が居合わせていた。だがブチ切れた王監督はそれも忘れていたのだろう。その目の前で何と携帯電話を机の上に投げつけたという。チーム関係者が青ざめたのは言うまでもない。
 先日、王監督は宿舎での朝食で知人から貰った大好物の赤だしみそ汁をナインにも振る舞おうと、ホテル側にお願いした。だが3日たっても、赤だしは食卓に並ぶことがなかったため、プチッ!王監督は「何で赤だしが出ないんだ!」と大変な剣幕となり、チーム関係者を厨房にまで送り込んだという。これにはホテル関係者も「メニューに関しては栄養士の方と、きちんと打ち合わせしてお出ししてたんですけど…」とビックリ。翌日からは赤だしがきちんと並んだそうだ。
 キャンプイン前の王監督は「何かを食べたいって気持ちがあまり起こらないんだよ」とこぼしていたが、今やそれも過去の話か。気が付けば、当初、杖代わりに持っていたノックバットも、いつのまにやら監督 室の片隅に放置されたままとなっている。