暗黒神殿 アルスラーン戦記12

暗黒神殿 アルスラーン戦記12 (カッパ・ノベルス)

暗黒神殿 アルスラーン戦記12 (カッパ・ノベルス)

自分ランク:D
100冊中48冊


凄惨!ペシャワール攻防戦!!万騎長・クバードらが必死に応戦するものの、魔将軍・イルテリシュ麾下、圧倒的な魔軍の猛攻に陥落寸前、そのとき…!一方、巡検使・ギーヴが立ち寄った「プラタナスの園」には、王太后タハミーネと銀の腕環にまつわる奇妙な噂が立っていた。そして国王アルスラーンの在る王都エクバターナにも、蛇王ザッハークの眷属が跳梁する!王都を目指す女騎士・エステル、ミスル国で機を窺うヒルメスと孔雀姫・フィトナ―それぞれの運命の輪が音を立てて廻る!超絶ヒロイック・ファンタジー小説、目眩がするほど激動の書下ろし最新作、第12弾。ーアマゾン


 前作から一年あまりでの刊行、「どうしちゃったの田中芳樹?」て感じだが、作品の出来は第一部の頃に較べると雲泥の差で、第一部がカルピスの原液なら、今作はカルピスウォーターといったくらい薄味。
 気になるのは、アルスラーンナルサスの会話が死亡フラグキターな感じな点か。
 惰性で買い続けますので、早く完結させてね。