夢日記 

 こんな夢を見た。
 見知らぬ街を歩いていると、ふと青いノボリを立てている神社があった。
 青いのぼりとは珍しい。
 興味を覚えて近寄ってみると、ノボリには何の文字も書かれていない。いや、注意してよく見ると、右下に小さく「P3」と書かれている。
 階段を昇り、神社へ入る。
 小さい神社で、参拝客は誰もいない。
 賽銭を投げて手を合わせる。すると、社殿から巫女が出てきてお祓いをしてくれた。
 巫女は桐条美鶴だった。
 巫女服の会長(*´Д`)ハァハァ……。
 そんなオレの邪念に気がついたのか、会長は顔を上げると、
「この下衆がっ! 処刑するぞ!」
 と凄い顔で一喝された。
 泣きながら遁走し、おみくじ売り場にたどり着くと、100円を払っておみくじを引く。
「63番のペルソナでございますね」
銀色の髪をし、青い服を着た女性、どこからどうみてもエリザベスさんは営業スマイルでにっこり笑うと、「ほわちゃ」とゲーム中で聞いたことのない叫び声をあげた。
「ペルソナ『タナトス』でございます。ではごきげんよう
 エリザベスさん、タナトスは死神です。ボクは死ぬんですか。

 といったところで、目が覚めた。
 とても30過ぎのおっさんの夢とは思えない。

ペルソナ3

ペルソナ3