対東北楽天2回戦

1-1 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  
楽 天 0 0 0 0 0 0 0 0 0  0  
ロッテ 2 11 1 0 1 4 0 7 ×  26  
楽天】 ●藤崎(0勝1敗)、有銘、小倉、福盛、徳元、マイエット
【ロッテ】 ○渡辺俊(1勝0敗)
本塁打】西岡1号(ロ)、パスクチ1号(ロ)、ベニー1号(ロ)、パスクチ2号(ロ)
【寸評】
開幕戦のしょっぱい攻撃を見せつけられ、ロッテは所詮ロッテという思いを早くも強くしつつ観戦。1回裏の1番小坂のヒット即盗塁、2番西岡の3ベース、3番福浦のファールフライで西岡タッチアップという、足も絡めた2安打で2点という攻撃に、「これ、どこのチーム?」としばし混乱。さらに2回の11安打に呆然状態。終わってみれば、球団新記録の26得点&俊介の1安打完封(しかも打者27人で抑えるオマケつき)。
ここは素直に喜びたいが、やはりバスクチの満塁ホームランや西岡の3ランよりも、初回の足を使った攻撃や2回の代田の遊ゴロがゲッツーにならなかった点(もしゲッツーだったらこの回0点だったし)が、この試合のポイントだったでしょう。
オープン戦でむやみやたらに盗塁を試みていたが公式戦ではどうなのよ? そう思っていただけに、この試合のもつ意味は大きいと思う。一昨年のダイエーのように、1番村松、2番川崎、3番井口のような走れる打線を組めれば、今年のロッテはいけるのではと期待を持たせる内容だった。
【ちょいと補足】個人的に早くも登録抹消のサブローが気懸かり。単にオープン戦のブザマさにボビーが切れただけならいいのだが……。